釈尊誕生を奉祝するため、岡山市仏教会が毎年4月8日に主催している「花まつり」を、今年は新型コロナウイルス感染症の影響から一般のご参加をお断りし、市仏教会役員による法要のみを行う形で開催いたしました。
会場の後楽園は桜が満開を迎えており、素晴らしい陽気に包まれる一日ではありましたが、例年は数百名の方々にご参拝をいただき大変賑やかに開催しておりましたので、今年の小規模開催に少々寂しさを感じながら、しかし仏教徒の大切な勤めとして、マスクを着用し、部屋の換気やソーシャルディスタンスも考慮して、岡山市内各宗各寺院様とともに法楽を奉げさせていただきました。
新型ウイルスの早期終息とともに、「一切の生きとし生けるものは幸せであれ」という釈尊の言葉のごとく、皆様のご健康、安寧を至心に祈念するところでございます。