令和8年ご挨拶

あけましておめでとうございます。

今年は午年ですね。

午は「駆け抜ける」などと申しますが、

私も元日からこれまで休む暇なく、まるで競走馬のスタートダッシュのように走り続けている新春でございます。ただ若い時と違ってすでに息切れ状態の有り様で、そろそろ少し休まなければゴールにはきっとたどり着けないだろうなぁと、中年を迎えての体力低下をしみじみ感じている次第であります。皆様におかれましても、もちろん頑張るべきときは頑張らないといけませんが、しかし努力も休み休みにしていただいて、健康第一!健やかで心豊かな一年を過ごしていただければと願っております。

さて、この年末年始を振り返ってみますと、先ずは昨年の大晦日、恒例の「除夜の鐘」奉修につき、約200名の方々にお参りいただきました。接待講のご婦人皆様による手作りの豚汁も大好評で、もはや当山除夜の鐘の「名物」になっていると言えるでしょう。遅くまでお世話をいただいた皆様には本当にありがとうございました。

年が明けて正月8日、当山の修正会である「初薬師 大般若法会」を奉修しまして、こちらは約50名の檀信徒皆様にご参拝をいただきました。例年同様、ご参集の僧衆皆様に『大般若波羅蜜多経』を転読していただき、私は導師として檀信徒皆様の一年の無事安寧を祈願させていただきました。さらには、今年はじめてお越しいただいた筝曲奏者の光原大樹さんよりお琴の演奏を奉納いただいたのですが、これが本当に美しい音色で、まさに日本のお正月らしく、心清らかに新年を寿ぐ時間を過ごすことができたように思います。

そして今年は、法会結願の後に、これまで檀信徒総代会で熟議を重ねてきた「客殿修繕ならびに檀信徒文化会館新築奉讃会」の発足に関する説明会を開催しまして、ご参会の檀信徒皆様に私から事業の必要性や工事内容の説明をさせていただくとともに質疑応答の時間を持ちました。本堂修繕以来の大きな事業になりますので、可能な限り多くの方々にご理解とご協力をいただければと願っているところですが、先ずはそのスタートとなる今回の説明会につきましては満場一致でご賛同をいただき、晴れて同奉讃会が発足することになりました。なお、同事業内容につきましては、来る三月春彼岸の際に正式なご案内文書を以って詳しくお知らせさせていただく予定です。

いよいよ中興七十周年(令和11年)に向けての大事業が動き出します。未来の檀信徒へ安心安全なる伽藍を継承するべく、力の限り精進してまいる所存です。檀信徒皆様には、どうか当奉讃会へのご理解を賜り、可能な範囲でご協力をいただければ幸いです。

そしてお正月の締めくくりとして、十五日に「とんど焼き」を奉修し、一通りの正月行事を無事に終えることができました。

国内外で様々に問題の多い時代ではありますが、どうか仏様にお見守りいただき、皆様にとって穏やかなる一年となってもらえたらと存じます。本年もどうぞよろしくお願いいたします

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