7/10第1回「脱原発結集」

「原発は仏教に反す」

このメッセージを社会に訴え、少しでも原発推進の流れを食い止めるべく、7月10日、第1回「脱原発結集」が北区中央町の臨済宗妙心寺派蔭凉寺様にて行われました。主催:脱原発をめざす仏教者ネットワーク岡山。

第1部の「勉強会」では、原子力行政を問い直す宗教者の会http://mukakumuhei.com/事務局・真宗大谷派法伝寺(兵庫県篠山市)御住職・長田浩昭師に講師をお勤め頂き、原子力行政における非人道性、ずさんさについて学び、市内各宗派僧侶の皆さまと研鑽を深めました。

原子力行政を問い直す宗教者の会事務局・真宗大谷派法伝寺(兵庫県篠山市)御住職

第2部は、会場となった蔭凉寺さまより、大供交差点を経由し、岡山駅前まで脱原発行進。

法螺貝、錫杖をならし、「原発をやめよう!いのちを守ろう!」とシュプレヒコール。

駅に到着後は、駅前ビックカメラ前にてスピーチおよびビラ配布を行い、市民の皆さまに「原発は仏教に反す」ことをお伝えしました。

猛暑日となり過酷ではありましたが、居ても立ってもおられないと菩提心を発こされた皆さまと貴重な時間を共有し、ありがたい時間を過ごす事が出来ました。

 

仏教徒の皆さま、原発は仏の教えに反します。

原発が無くても今の暮らしには何の支障もないですし、発電コストも原発の方がはるかに高い。燃料となるウランだって2020年代には地球から枯渇する資源だと言われております。石油の方がよっぽどいい。もっと言えば原発だらけのこの日本列島、安全保障はどう担保されるのか?弾道ミサイルが一発でも原発に当たれば、その瞬間、日本は住めない土地になります。

そして何より、溜まり続ける使用済み核燃料をどうするのか?福島第一原発事故で故郷を失った方々にどう補償をするのか。「もう子どもが産めない、結婚できない」と苦しむ子どもたちにどう責任をとるのか。

どうか、これ以上苦しみを増やさないで下さい。

原発がある限り未来はありません。

仏教徒は今こそ目を覚ますときです。

黙っていても何も変わりません。

「原発は仏教に反す!」

 

ご協力ください。

 

合掌

 

龍門 拝

追記、次回は9月12日(木)14:00~@臨済宗妙心寺派蔭凉寺

勉強会講師:大塚尚幹さん(自エネ組備前組長・子ども未来愛ネットワーク副代表)

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