長泉寺杖心会(じょうしんかい)は、昨年の南都巡礼に続いて、正月14、15日に京都へお参りをしました(参加28名)。
今回の旅の目的は二つ。一つは京都における真言宗の各本山への参拝。もう一つは、仁和寺立部祐道門跡猊下が大阿をお勤めになられる「後七日御修法」結願の参拝です。
まずは東寺。御修法の結願法要を終えられて東寺灌頂院から出てこられる立部猊下はじめ、僧列の皆様に手を合わせました。さすが真言密教最大級の法要だけあって、その荘厳なる雰囲気に皆様感動されたようです。
東寺のあとは、醍醐寺、隋心院、勧修寺へ。(写真は醍醐寺)
四条大宮で湯葉料理を食べて一泊し、翌日は、あいにくの雨天にも負けず、泉涌寺、智積院、仁和寺、大覚寺を参拝。
我ら御室派の総本山仁和寺では、写経会による「仁和寺観音堂修復奉納写経」を金堂ご本尊阿弥陀如来様にお供えし、みんなでお勤めをしました。御修法結願の翌日にも関わらず、教学部長様よりお説法もいただきました。
昨年、仁和寺水掛不動尊の鰐口を長泉寺杖心会で寄付させていただきましたので、みんなでその確認もしました(笑)ちゃっかりと。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
次回の杖心会は、3月29日(日)兵庫・真言宗三大本山巡礼(須磨寺・中山寺・清荒神清澄寺)です。よろしくお願いします。