「長泉寺 寺子屋文化講座」の開講50回を迎えた3月25日、岡山出身の民俗学者・神崎宣武先生を講師にお招きし、記念講座を開催しました。


先生の著書を多く拝読している私としても大変嬉しいご縁をいただいたわけですが、定員60名が満席となる盛況ぶりで、多くの方にとってもあの神崎先生から直接お話を聴けるという貴重な機会になったかと存じます。まさに開講50回に相応しく、地道に開催を続けてきて良かったなぁと・・・(まだ50回ながら 苦笑・・・)、しみじみと感じた次第です。
先生は、ご多用の中でも事前に講演内容についての打ち合わせの機会を設けて下さり、当講座の趣旨や私の関心などを踏まえた上で「霊山と神仏」というテーマを設定され、富士山から備前の熊山におよぶ神仏習合の宗教文化についてご講演下さいました。
とても深い内容でしたがわかりやすくお話し下さり、ご来場のすべての皆さまに喜んでいただけたものと存じます。

「長泉寺 寺子屋文化講座」は引き続き、岡山に暮らす我々がもっと地元を知り、心豊かに日々を過ごしていけるような歴史、文化講座を開講してまいります。
皆様には、どうかこれからも当講座をお引き立ていただけますと幸いです。