今朝方(6/18)、大阪を震源とする大きな地震が発生しました。被害がないことを切に願うとともに、大阪とその近辺にお住まいの方々の安全を心より祈念する次第です。
さて、先月に引き続き、写真を中心に本堂修繕工事の近況を報告します。
5月末の段階で上の写真のような状態だった本堂屋根ですが、
6月に入り、このように瓦を葺き始め、
北側内陣上の屋根や、主棟、下り棟等を残し、約1週間ほどで大方の部分を葺き終わりました。
檀信徒皆さまよりいただいた「奉納瓦」もすべて葺かせていただきましたが、住職であるわたしも、その内の何枚かを自ら葺かせていただきました。
大方の瓦が葺き終わり、上の写真のような状態だった足場も、
6月15日には、仮設屋根が取れました。仮設屋根は、大きな台風が来ると飛んでしまうかもしれないリスクがありましたので、これでちょっと安心です。
仮設屋根が取れ、日の光があたるようになった新しい本堂は、とても明るくなった印象です。
今後は、破風板と懸魚の設置、本堂裏側の屋根修繕の工程へ進みます。