本日、涅槃会につき佛涅槃図、並びに十六羅漢図を本堂に掲げ、一座釈迦法を奉修いたしました。


仏法との出逢いに感謝することひたすらであります。
合掌
2月3日、当山では毎年、本堂いっぱいの参拝者皆さまとともに「節分星供」を奉修しておりますが、昨年同様、新型コロナウイルス感染症の流行を鑑み、本年も一般ご参拝をお断りして、山内僧侶および総代のみでの開催となりました。

通常は星供養法会のほか、釜鳴護摩、豆まき、獅子舞などを行う賑やかな催しとなるのですが、去年、今年と、静かに星供本尊の真言を念誦し、施主皆様の厄除を祈願させていただいた次第です。

来年こそは、子どもたちの元気な声、皆様の笑顔に包まれる節分を迎えられたらと願っております。
なお、当法会奉修に際しまして、お供えいただきましたたくさんのお菓子は、児童養護施設若松園様に寄付させていただきました。
ご協力をいただきましたすべての皆様に御礼申し上げます。
新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
さて、新年を迎えるにあたり、当山では昨年大晦日から元旦にかけて、百名を超える参拝者の方々と共に除夜の鐘を突き、正月8日初本尊薬師ご縁日には、檀信徒皆様の一年の安寧を祈願する「大般若法会」を奉修いたしました。

当日は有縁の諸寺院にご参集賜り、般若空の教えを説く『大般若波羅蜜多経』六百巻を転読するとともに、清興としてRSKラジオでもおなじみの松原徹さん(ボイスクリエイター)にご講演をいただき、正月らしい晴れやかな一日となりました。

現在、新型コロナウイルス感染症、特にオミクロン株が急速に拡がりをみせておりますが、どうか本年を以って疫病が収束し、皆様が心豊かに過ごせる一年となりますよう祈っております。
お力添えいただきました関係者皆様には心より御礼申し上げます。
8月21日(土)、施餓鬼法会を行いました。

毎年恒例の「おせがき」こと施餓鬼法会は、バスを貸し切り、檀信徒皆様と一緒に日帰り旅行を兼ねて行っていますが、今年は昨年来の新型コロナウイルス感染症の流行を鑑み、また、当日は天候も不安定でしたので、当山本堂にて略施餓鬼法を奉修し、檀信徒各家精霊に回向を捧げました。
ご参列いただいた方には、事前にお申込みいただいた卒塔婆をご自身でお加持していただき、それぞれ精霊に回向していただきました。
施餓鬼(せがき)とは、今ある幸せを当たり前に思わず、その有難みを心にしっかりと留め置くための法会です(歴史や由緒は各自でお調べ下さい)。
私たちの生活は、衣食住すべてにおいて何かの犠牲の上に成り立っています。そのことを忘れてはいけないですし、国内外問わず、世界が食糧難、貧困の拡大に直面している現状を無視することもできません。そこで具体的に何をするかは様々にあるでしょうが、先ずは慈悲の精神を持って生きることが大切であり、それがまた、先祖への供養にもつながっていくのであろうと思います。

6月1日、長泉寺ボランティア基金会より岡山市へ、新型コロナワクチン接種の円滑な普及に役立てていただくため、100万円の寄付をさせていただきました。当日は、総代の丸山惣一さんと金田勉さんとで目録を市に持参し、岡山市保健福祉局感染症対策局長様にお渡ししました。
「長泉寺ボランティア基金会」は、仏教精神に基づく「善心の連鎖」、「人類共生の願い」をテーマに、長泉寺開山500周年記念事業のひとつとして平成16年に発足しました。寺務所前に常設している募金箱に檀信徒の皆さんや一般参拝者に募金をしてもらうほか、特定の災害救援ではお寺便り等を通じて勧募するなどして基金を集めております。
発足以来、RNN人道援助宗教NGOネットワーク(心ひとつに祈り動く RNN 人道援助宗教NGOネットワーク)の活動を中心に、主なものだけでも新潟中越地震、東日本大震災、熊本地震、西日本豪雨災害などの国内災害のほか、平成16年のスマトラ島沖地震、平成22年のハイチやチリでの地震、平成23年のニュージーランドやトルコ東部での地震などの国外災害、さらにはスリランカにおける孤児支援やネパール・ブータン難民キャンプ救援、ロヒンギャ難民支援なども行ってきました。
この度、新型コロナウイルス感染症によって困難な状況にある多くの方々にとって希望の光とも言っていい「ワクチン接種」がどうか円滑に普及して欲しいとの願いから、総代会で話し合い、100万円という金額を拠出することにしました。岡山市におけるコロナ対応費用の全体からすればごくわずかな額ではありますが、檀信徒の皆さんが少しずつ寄せて下さった浄財によって、医療現場の負担が少しでも軽減すること、また、そのことによって一人でも多くの命が救われること、そして一日でも早いコロナ克服、元気な岡山市が戻って来ることにつながればと願っております。

檀信徒皆様にはどうか引き続き、長泉寺ボランティア基金会の活動へのご理解とご支援をいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
追記
そもそも「募金」は、六波羅蜜のひとつである「布施」とも言えるものです。お寺や神社には「お賽銭箱」がありますが、賽銭の場合は自身の願いや希望を叶えるため、あるいはその返礼として入れることが一般的であり、そうだとすると賽銭は布施になりません。布施は「施すこと」ですから、対価や見返りを求めてはいけないですし、布施をすることそれ自体が大切な「修行」ということです。その意味では、お寺の賽銭箱とは別に「募金箱に浄財を入れる」というボランティア基金会の活動はまさに布施の実践であって、災害の多い現代にピッタリな仏道修行なのかもしれません。※お賽銭を否定しているわけではありません。人間は願うことでモチベーションを高めることができ、より良く生きていくにもつながります。あしからず。
当山ではこの度、視覚障がいのある方々でもご自宅の仏壇前で「おかんき」を唱えることができるよう、点字版の仏前勤行次第を作成しました。


作成に至ったきっかけは、今年の1月と2月、立て続けに視覚障がいのある方の葬儀を勤めることになったことです。いずれの喪主様も全盲の方で、葬儀、初七日などで経本にそってお唱えする「おかんき(お看経)」がやりづらく、今後のことを考えると満中陰、初盆、一周忌、三回忌と回忌法要が続きますし、なにより普段ご自宅で「おかんき」を唱え、自らの読経を以って故人に供養を捧げていただきたいと、点字版の仏前勤行次第の必要性を感じました。
当初は、探せばどこかにあるどろうと思っていた点字版の経本ですが、真言宗の点字経本というものを調べても全く情報がなく、手に入れようがありません。だったら作るしかない、ということで、以前よりご縁のある谷口真吾さん(竹内昌彦先生をはじめ視覚障がいのある方々を長年にわたってご支援されている方です)に連絡をしたところ「それは素晴らしい!ぜひ作りましょう!」というご返事をいただき、とんとん拍子で作業も進み、あっという間にこの春、完成いたしました。
拝啓 竹内昌彦先生 (haikei-takeuchi.jp) ←竹内昌彦先生を応援するサイトです
作成にあたりましては、社会福祉法人岡山ライトハウス就労継続支援B型事業所ワークランド虹様において、視覚障がいのある方々ご自身が点訳や印刷、製本作業を行って下さいました。このご縁を大切に、今後も様々に関わっていきたいと考えているところです。


今後、全国の真言宗のお寺にこの点字経本が普及することを目指すとともに、真言宗だけでなく、仲間の他宗他教の皆さんへも輪を広げ、多様性の時代にふさわしい宗教活動のひとつとして頑張っていきたいと考えております。また、当経本が必要な方は当山へお問合せ下さい。
皆様には応援していただけると嬉しいです。
ニュース報道もしていただきましたのでご覧下さい