万燈万華供養会「本尊祭」

5月5日より、表題の法会が始まります。

一年に一度だけ、5日~8日の間、ご本尊さまが御開扉され、御姿を拝めます。

本堂は檀信徒皆さま各家精霊様の御戒名が奉書された燈籠でいろどられ、お花が一つずつお供えされています。

三日三晩、朝(6:00)、昼(13:00)、晩(18:30)と本堂で法要が営まれる他、特に晩の法要では「法話」があったり、「仏讃歌」や「御詠歌」の奉納もあります。

とにかくみんなで仏様を拝み、ひたすらに願いを込めるのです。

 

今日はその準備でした。

世話人の皆さまがお手伝いくださるので、大変助かります!

あっという間に本堂が大変身。

 

後は、本番に祈りを捧げるだけです。

どうか心にともしびを。世に平和を。

皆さまのご参拝をお待ちしております。

 

合掌

永代供養「樂陽廟」春秋祭

4月21日(日)長泉寺・永代供養塔「樂陽廟」でお祀りする檀信徒各精霊を供養するため、樂陽会主催「春秋祭」が開催されました。

当日は、約50名の方々が参拝され、一緒にお祈りをいたしました。

<次第>

仏讃歌『大法輪』  by 和讃会ゴスペラーズ

『般若理趣経百字之偈』

『舎利礼文』

『般若心経』

ご詠歌『微笑仏』 by 長泉寺御詠歌会

『十三仏真言』

『光明真言』念誦(供養塔全館練り供養)

『御法号』

『回向』

 

当山では、毎年4月21日(春)、11月21日(秋)に行っています。

 

東日本大震災三回忌法会 岩手県大槌町にて

3月18日(彼岸入りから二日目)、岩手県大槌町にある浄土宗大念寺様の本堂において、釜石市仏教会主催、特定非営利活動法人AMDA共催による「東日本大震災三回忌法会」が行われ、私はRNN(人道援助宗教NGOネットワーク)の一員として、また、真言宗の代表として、参加させていただきました。

ご遺族の方々約50名のほか、現地寺院の各宗派僧侶の方々、AMDA職員様などとともに、大槌町、釜石市における震災物故者をご供養しました。

私は、高野山ご詠歌「金剛講合唱団」の団長であられる朽木昭寿先生とともに、三回忌のご本尊であり、浄土宗の本尊でもある阿弥陀如来様のご詠歌『来迎』をお唱えし、亡くなられた方々、またこれからを生きる現地の方々への「弥陀の救い」を懇願。

岡山からはまた、RNNを代表し、黒住教様と天台宗様も参列され、吉備楽および天台声明をご奉納なされました。

今回は、現地の一般の方から「RNNにも参加して欲しい」とのご依頼をいただいた形で、現地での法要に参加させていただいたのですが、本当に得がたい経験をさせていただくことができました。

二年前の3月18日~28日まで、大槌町と釜石市でAMDA様とともに活動をさせていただきましたが、そのときのことを思い出しながら、当時と変わったところ、全く変わっていないところ、それは物質的なことよりも特に「こころ」について、深く感じる時間となりました。

 

三回忌

それは、「まだまだ」の時でもあり、「これでひとつ・・・」と、ある種の区切りにもなるときです。

どうか、ご本尊阿弥陀如来様の救いが届きますように。

 

『来迎』

いそげ人 弥陀のみ船の通う世に 乗り遅れなば いつか渡らん

南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏

RNN東日本大震災慰霊祭

RNN人道援助宗教NGOネットワークは、仏教でいう三回忌にあたる3月11日に、黒住教さまの本部神道山ご日拝所において、黒住教、金光教、カトリック、立正佼成会、天台宗、真言宗の6教団参加のもと、宗教を超えた慰霊祭を開催しました。(http://www.rnn.jp/news.html)

下記写真は2時46分の黙祷。

当日の映像がIWJチャンネル(ユーストリーム)にて下記URLにて観れます。

http://www.ustream.tv/channel/iwj-okayama4

私も、二年前の3月に遺体安置所を読経してまわったときのことや、現在岡山にいらっしゃておられる避難・移住者の方々のことなどを、少しばかりお話をさせていただきました。

我々真言宗は、「土砂加持法」を厳修。

亡くなられた方々の御霊に回向し、被災地の安寧を祈願しました。

下記は、導師を勤めた光研名誉住職の表白文です。

 

表 白 文 於 RNN東日本大震災慰霊祭

天地(あめつち)の、土浄(きよ)ければ、この世は浄土。神ましまし、佛いませる世界を親(まのあ)たりにせむ。為に大灌頂光明真言、加持土砂法は祈らるべし。東日本大津波地震、福島第一原子力発電所の天災、人災にいのち果てし人、放射能に汚染されし故郷、あぁ今如何に。自来三年目の今日、此処にて至心に神力加持、佛所護念を祈念したてまつる。

真言末資 光研 敬白

 

2013年星まつり節分会

2月3日(日)午後7時より

「除災厄除 星まつり 節分会」が当山本堂で開催されました。

釜鳴護摩(かまなりごま)を修し、太鼓をたたいて真言念誦。

とっても念のこもった「祈祷」です。

 

季節の変わり目は、とにかく風邪をひいたり体調を崩しやすいですが、

「病は気から」と申しますように、

病気や災いのもとになる「気」=「鬼」は

豆を投げて家の外に追い払いましょう。

当日は、多くのご参拝をいただき、にぎやかなひとときとなりました。

毎年、縁起ものの獅子舞の奉納をいただきます。

皆さんの頭を「ガブリっ!」

備前太鼓唄普及会の皆様による獅子舞は大盛況。

 

獅子舞の後は、

「星まつり」なので『昴』(すばる)を奉唱(和讃会ゴスペラーズ)し、

一年の星まわりを祈願。

 

そして最後に、

「鬼は外~! 福は内~!」

豆まきで厄除けです。

厄年の方々には、たくさんのお供えをいただきましたが、

そのお供えはみんなで分けて持って帰ります。

こうして「厄をわけあう」のですね。

 

皆さま「分かち合いの精神」を大切に、今年一年も過ごしましょう。

 

合掌

寒行奉修

「さっむぅ~~~!」

 

と、誰もが口をそろえた1月25日(金)、

長泉寺御詠歌会の皆さんと、北区矢坂、万成地区を寒行しました。

当山の「寒行」は、毎年大寒のころ、

各家をまわり、ご詠歌をお唱えします。

集められた浄財は、

高野山開創1200年記念行事への協賛と、

RNN人道援助宗教NGOネットワーク~AMDAを通じ、

東日本大震災被災者救援募金にあてられます。

 

今年は本当に寒かったです・・・。

参加された皆さまのご仏行に、合掌九拝

南無・・・。

 

初大師縁日

毎月21日は弘法大師さまのご縁日。

今年も最初の縁日法要が21日9時より催されました。

11時からは、「光研さんの空海プログラム」

みんなで弘法大師さまの著作を読み、光研さんが解説します。

今回は『般若心経秘鍵』より、

「夫(そ)れ仏法遥かに非(あ)らず

心中にして即ち近し

真如、外(ほか)に非(あ)らず

身を棄てて如何(いずく)にか求めん

明暗他にあらざれば

信修すれば忽(たちま)ちに證す」

 

悟りも迷いもすべてあなたの心の中・・・

 

皆さま、今年一年をどう過ごしますか?

どうか身も心もお達者で。

合掌

 

龍門

初薬師縁日

正月8日、今年最初の本尊薬師如来さまのご縁日ということで、

一年の無事、安寧を祈願する大般若経転読法会が奉修されました。

大般若経とは、今から約1300年ほど前、中国は唐の時代ですね、

「西遊記」では三蔵法師という名前で親しまれる「玄奘三蔵」がインドから

17年かけて持ちかえったとされるお経です。

実に全600巻にもおよぶ大経で、

その功徳は凄まじいものがあると古来言われています。

と、言うのも、玄奘三蔵が天竺から持ちかえったこのお経を

中国語に翻訳している間(四年かかったといわれています)、

国中で良いことばかりが起こったそうです。

翻訳作業を終えた玄奘三蔵は、100日後に亡くなったそうですが、

まさに命懸けで持ちかえったお経といえます。

 

さて、その大般若経転読法会の当日は、

先ずは表千家茶道による献茶、御室流華道による献花式。

写経のお供え

御詠歌奉納

御詠歌舞踊の奉納

和讃の奉納(和讃会ゴスペラーズ)

桂米紫さんによる「新春落語」で大笑い!

そして最後に「大般若経転読法会」

 

たくさんのご参拝をいただき、

おかげさまをもって盛大に終える事ができました!

皆様に心より感謝申し上げます。

どうか良き一年を!

 

合掌

 

龍門

 

2013年正月 

皆さま、明けましておめでとうございます。

本年も何卒よろしくお願いします。

今年のお正月はとても良い天気で、気持ちがいいですね。

大晦日の「除夜の鐘」のときも、夜になってから風がピタっと止んでくれたおかげで、寒さもなんとか耐えることができました。

毎年ですが、当山の除夜の鐘は108回で終わりません。

お接待の甘酒を160個用意していますが、それが全部なくなるので160~200回くらいは鐘が鳴っていると思われます。

境内の真ん中には、寒さをしのぐ焚火

皆さま、鐘をついた後は、この焚火を囲んで、歌を歌ったり、

お接待の豚汁を食べたり、お酒を飲んだり、

ほっこりとぬくもられます。

 

私はというと、

鐘の下で、ひたすら皆さまをお加持させていただいています。

寒さに耐えながら・・・。

 

これがわたしの毎年の年越しです。

 

皆さんのお加持を終えて、ようやく焚火のそばに行ったときのあの暖かさ

ったらないですね。

わたしは、このときの皆様の顔がとても好きです。

「あけましておめでとうございます」

と、それぞれに声を交わすのですが、いつも皆さんいい笑顔。

ちょっとお酒も入ってか、焚火の前で心がほっこりとぬくもります。

 

さあ、お寺はお正月8日に「大般若経転読法会」を奉修し、一年の無事、安寧を祈願いたします。

清興では、桂米紫さんによる「新春落語」!

皆さま、どうぞお繰り合わせの上ご参拝ください。

 

合掌

 

龍門

新年を前にして思う

「凡夫は善悪に盲(めし)いて、因果あることを信ぜず。

ただし眼前の利のみを見る、何ぞ地獄の火を知らん。

羞(は)ずることなくして十悪を造り、空しく神我ありと論ず。

執着して三界を愛す、誰か煩悩の鎖を脱(のが)れん。」

『秘蔵宝鑰(ひぞうほうやく)』-弘法大師  より

 

本当に大切なものが何かを「わかる」ことはとても難しいことです。

人間は本当に大切なものがわからなかったがために、奪い合いや殺し合いをしてきたように思います。

上記のお大師さまの言葉は、十住心の第一番目「異生羝羊心(いしょうていようしん)」という心を表現していて、それは煩悩への狂酔、愚痴無智なる我々への痛烈な批判です。

 

2012年は今日で過ぎ去り、明日から2013年。

私たちの国の行く末が心配でなりません。

今こそ宗教が立ち上がっていかねばならないことは確かであり、真言末徒である私も頑張っていこうと心を新たにしているところです。

 

さて、今から「除夜の鐘」を鳴らします。

煩悩よ消え去れ!

と、念じながら、新年を迎えたいと思います。

皆様もどうか良い新年をお迎えください。

 

合掌

 

龍門