永代供養楽陽廟春秋祭

4月21日、永代供養「楽陽廟」の合同供養祭「春秋祭」が開催されました。

SONY DSC

年2回(4月21日と11月21日)行われる当法会には、いつもたくさんの方がお参りされます。

参加者皆さんと一緒に唱えた『楽陽廟和讃』の中に

「こころに銘し 人間の 尊厳を生き 今ここに 安らぐ御魂(みたま) 等しくす」

「檀越聖霊 総供養 十三佛に導かれ 成三菩提 違うなし いのちを共に 重ねあい 心親しく まつらなむ」

と、あります。

 

時代は、無縁仏にあふれ、多くの方が我が往く末を案じておられます。

お檀家さんの中でも、そのようにご不安を持たれた方も多く、

お寺も「なんとかしたい」との思いで、楽陽廟が建立されたのが15年前。

以来、多くの方に御縁をいただき、共にご供養させていただいて参りました。

SONY DSC

法要の後には、毎月21日恒例の光研名誉住職による「空海プログラム(法話)」。

 

たくさんの方とともに、仏様に出逢えた一日でした。

 

 

ご協力いただきました関係者皆様には御礼申し上げます。

憲法9条は神仏の悲願 ウォーク

九条ウォーク③

4月12日(土)、おかやま宗教者九条の会主催「憲法9条は神仏の悲願ウォーク」に参加し、『般若心経』を唱えながら表町商店街を歩きました。

日本の「平和憲法9条」は、仏教徒で言う「不殺生戒」そのものです。

憲法改悪、集団的自衛権をめぐる拡大解釈など、仏教の教えに反します。

 

少しでも仏教徒の声が届けば幸いです。

弘法大師讃仰「ご遺告を聴く会」

SONY DSC

4月14日(旧暦3月15日)、当山本堂にて、弘法大師の「ご遺告を聴く会」が催されました。

毎年旧暦3月15日に、「朧月夜コンサート」と題して、ご詠歌と和讃による音楽会を行ってきましたが(昨年は総本山仁和寺で「おむろ桜有明コンサート」を開催)、今回は来年の「高野山開創1200年祭」のお待ち受けとして、今一度「ご遺告」から大師の大願を学び讃えようという法要形式での開催となりました。

SONY DSC

ご遺告とは、承和2年(835年)3月15日に、弘法大師(同年3月21日入定)が弟子たちを前に述べられた最後のお説法のことで、そこには真言密教を守り伝えていくための25ヶ条におよぶ弟子へのメッセージが記されています。

SONY DSC

会の初めに名誉住職より、その内容についてのお話があり、皆で「なるほど~」と大師の願いを共有し、

SONY DSC

ご詠歌・舞踊『遍照尊』の奉納。(舞踊は、森本八重子さん、西川昌子さん)

SONY DSCSONY DSC

続いて、和讃会ゴスペラーズは、『おぼろ月夜』、『白い花の咲くころ』、『花笠道中』、『祈り』を奉納。

指揮は佐々木英代先生、ピアノは鴨原公子さん

SONY DSC

ご詠歌会は、『遍照尊』に続き、『入定和讃』、『相互供養和讃』、『時空を超えて』を奉納。

SONY DSC

今回は、音楽だけでなく、参加者全員によるご宝号『南無大師遍照金剛』の念誦行も行われました。

 

ご協力いただきました皆様には、再度御礼申し上げます。

 

花まつり

2014花まつり後楽園

4月8日、「花まつり(お釈迦様誕生会)」が後楽園鶴鳴館で行われました。

岡山市仏教会各宗派寺院による法要のあとは、お説法のほか、歌やくじ引きで盛り上がり、最後に参加者みんなで灌仏の儀を行いました。毎年恒例の当行事ですが、今年も大勢の方々でにぎわい、まさに春爛漫、たいへん華やかな一日となりました。

主催:岡山市仏教会