令和3年「おせがき」 8/21

8月21日(土)、施餓鬼法会を行いました。

毎年恒例の「おせがき」こと施餓鬼法会は、バスを貸し切り、檀信徒皆様と一緒に日帰り旅行を兼ねて行っていますが、今年は昨年来の新型コロナウイルス感染症の流行を鑑み、また、当日は天候も不安定でしたので、当山本堂にて略施餓鬼法を奉修し、檀信徒各家精霊に回向を捧げました。

ご参列いただいた方には、事前にお申込みいただいた卒塔婆をご自身でお加持していただき、それぞれ精霊に回向していただきました。

施餓鬼(せがき)とは、今ある幸せを当たり前に思わず、その有難みを心にしっかりと留め置くための法会です(歴史や由緒は各自でお調べ下さい)。

私たちの生活は、衣食住すべてにおいて何かの犠牲の上に成り立っています。そのことを忘れてはいけないですし、国内外問わず、世界が食糧難、貧困の拡大に直面している現状を無視することもできません。そこで具体的に何をするかは様々にあるでしょうが、先ずは慈悲の精神を持って生きることが大切であり、それがまた、先祖への供養にもつながっていくのであろうと思います。

8/15「盂蘭盆会」と「平和の鐘」

8月15日、毎年恒例の檀信徒合同「盂蘭盆会総供養法会」を奉修しました。

ご縁ある檀信徒の方々にお参りいただき、各家精霊の菩提、先祖代々の増法楽を祈念いたしました。

また、正午からは岡山ユネスコ協会様主催の「第22回平和の鐘をならそう!」が境内で開催され、終戦の日に合わせて戦没者の供養、並びに戦争のない世界を願い、参加者で鐘をつきました。本堂での記念講演では、近現代史研究者の青木康嘉先生に満蒙開拓団についてのお話をしていただき、今もなお続く戦禍の苦しみに触れるとともに、清水ゆきさんによる平和の歌の奉納もあり、参加者皆で平和への祈りをあらたにしました。