昨年夏より当山境内において建築工事を行っておりました八角円堂(仮称)が、いよいよ今春、完成を迎えます。
それにしても振り返るととても早い気がしますね。昨年9月13日、当山檀信徒総代役員、建設業者の方々と地鎮祭を行ったのがつい最近のようです。以下、それ以降のおおまかな工事の流れを写真でご覧ください。
これ以降の工事の様子は、どうぞ完成をお楽しみに!ということで写真は控えます(お許しください)。落慶法会につきましては来る4月18日に行うのですが、御堂の収容人数に限りがございますので、岡山結衆諸寺院にご参列を仰ぐほかは総代役員、関係者のみで執り行わさせていただく予定です。檀信徒皆様には4月21日の十時より奉修いたします「楽陽廟春秋祭」にてお披露目をさせていただきますので、どうぞ多くの方々にご参拝いただければと思います。
御堂の名前につきましては、この度正式に「玉佛堂(ぎょくぶつどう)」に決まりました。由来は、当山が長年にわたって仏教交流を深めている中国洛陽市の白馬寺(はくばじ)様より平成4年に当山へ請来された「玉佛釈迦牟尼如来像」がご本尊となるためです。さらにこの度、その白馬寺方丈(住職)であられる印楽(いんらく)師が堂名を揮毫して下さるというご縁に恵まれまして、新堂完成の際にはその堂名を記した石標を堂前に建立する運びです。