「狭山事件」石川一雄さんのお話

私は、岡山県同宗連(同和問題にとりくむ岡山県宗教教団連絡会議)の総務部会で近年お手伝いをさせていただいていますが、その同宗連が今年で結成30周年を迎えました。

6月7日行われた第30回研修会では、1963年に埼玉県狭山市で被差別部落出身の青年が少女を強姦した上に殺してしまったという「狭山事件」で、現在もなお冤罪と戦っている石川一雄さんを講師にお迎えし、50年におよぶ不当逮捕についてお話を伺いました。

私も昨年、狭山市に行って事件が起こった現地を歩き、検察の主張との食い違いを確認するとともに、検察庁、最高裁を訪れ、キチンとした証拠の開示、再審を行っていただくように訴えてきました。どうか石川さんの無罪が証明され、この世から少しでも差別、冤罪が減ることを願っています。

 

佐々井秀嶺師御来山

6月4日、現在1億を超えるといわれるインド仏教徒を導いておられる佐々井秀嶺師が御来山されました。

佐々井師は、平成21年5月に行われた長泉寺開山500周年記念法会のときに44年ぶりに帰国され、「もう二度と日本には戻らない」といわれインドに帰られましたが、2011年3月11日東日本大震災が発生。いてもたってもいられないと、もう一度帰国されたのが同年の6月。以来、同じ時期に毎年帰られています。

今回は、6月17日(月)に岡山県同宗連30周年記念講演会@サンピーチ岡山、また21日(金)長野県善光寺にて説法会でお話されるとともに、全国の支援者の方々へご自身の活動やインドの現状報告をされてまわられています。

皆さん、善光寺はちょっと遠いですが、6月17日のサンピーチ岡山での講演会にはぜひお足をお運び下さい。

できればその前に『破天~インド仏教徒の頂点に立つ日本人~』(山際素男著・光文社)http://www.amazon.co.jp/dp/4334034772#_を読んで、佐々井師を知ってください。当山にも置いてありますので、よろしくお願いします。貸し出しもします!

 

長泉寺第25世住職秀昭和尚本葬

6月2日午前10時半より、長泉寺第25世秀昭和尚の本葬儀が、玉野市北方・中蔵院本堂にて執り行われました。

皆さまにはご多忙中にも拘わらず、御鄭重なるご弔問、ご香資を賜わり、有難く御礼申し上げます。

導師 東嶽院龍乗院住職 多田龍昭僧正

法嗣 真福山中蔵院副住職 浅浪康紹僧正

一、入堂

一、三礼

一、奠供

一、理趣経

一、焼香

一、歎徳文

一、不動讃

一、弔辞

  高野山金剛講中国連合本部長 津守密乗僧正

  葬儀委員長 中蔵院総代長 国西一紀氏

一、御詠歌『追弔和讃』奉詠

一、後讃

一、弔電披露

一、諸真言・回向

一、謝辞

  親族代表 宮本光研(長泉寺名誉住職)

  中蔵院総代 藤原正男氏

以上

 

大僧都 宮本秀昭 和尚 略歴

昭和9年3月24日生 父・宮本宥中 母・千鶴の長男

高野山大学卒業

昭和31年 小豆島西光寺にて得度(師僧・宥玄大僧正)

高野山金剛峯寺より度諜拝受

西光寺道場にて四度加行成満

高野山にて伝法潅頂入壇

昭和35年 中蔵院住職就任

昭和37年 長泉寺住職就任(昭和52年退任)

福寿院、瑞泉院、明王院を歴住

高野山金剛講 岡山東部連合支部総監

高野山金剛講 山陽地方本部総監(平成22年まで在住)

人権擁護委員(昭和59年~平成18年)

人権擁護委員、法務大臣表彰受賞

平成25年5月30日 世寿80歳(法﨟58歳)にて遷化

長泉寺第25世住職 宮本秀昭師 ご遷化

当山第25世住職宮本秀昭師(80才・中蔵院現住職)が、5月30日午前、ご遷化なされました。

就いては、下記要項にて葬送の儀が執り行われます。

 

通夜 6月1日(土)午後6時より

葬儀 6月2日(日)午前10時半より

於 中蔵院本堂(玉野市北方1470)

法嗣(喪主) 浅浪康紹師

宮本秀昭師は、23世秀禅師、24世宥中師の亡き後、昭和37年より15年にわたり、当山第25世住職として護寺伝法に勤められました。特には、高野山金剛流ご詠歌への貢献は多大であり、最盛期には高野山金剛講山陽地方本部総監として300名近い講員を率いられました。また、各地霊場巡拝も盛んに行われ、檀信徒教化に勤められました。

万灯万華供養会「本尊祭」

5月5日~8日まで万灯万華供養会が行われ、8日結願には岡山市内結衆寺院様ご参集の下「理趣三昧法会」が行われました。

10:30 献茶式(長泉寺表千家茶道部・大熊峯子さん)、献花(長泉寺御室流華道教室・宮本依子さん)

10:40 高野山金剛流ご詠歌『万灯万華和讃』、『いろはうた』、『長泉寺本尊薬師如来』、『金剛』奉納(長泉寺支部ご詠歌会)

11:00 和讃『熙怡微咲(きいびしょう)』、「ひともし花供養』奉納(長泉寺和讃会ゴスペラーズ)

11:10 高野山宗教舞踊『万灯万華和讃』奉納(森本八重子さん、西川昌子さん)

11:20 記念講話「見えないから見えたもの~私の歩んだ道~」

講師:竹内昌彦先生(岡山県立盲学校)

13:15 万灯万華供養会「本尊祭」結願法要「理趣三昧法会」

おかげさまを持ちまして、無魔成満することが出来ました。本当に祈りに祈った日々でした。有難かったです。どうか、ご本尊薬師瑠璃光如来さまの御医光が広がり、人心を助け、この世平和でありますよう。

皆さま、ご協賛ありがとうございました。

合掌九拝

龍門

万燈万華供養会「本尊祭」

5月5日より、表題の法会が始まります。

一年に一度だけ、5日~8日の間、ご本尊さまが御開扉され、御姿を拝めます。

本堂は檀信徒皆さま各家精霊様の御戒名が奉書された燈籠でいろどられ、お花が一つずつお供えされています。

三日三晩、朝(6:00)、昼(13:00)、晩(18:30)と本堂で法要が営まれる他、特に晩の法要では「法話」があったり、「仏讃歌」や「御詠歌」の奉納もあります。

とにかくみんなで仏様を拝み、ひたすらに願いを込めるのです。

 

今日はその準備でした。

世話人の皆さまがお手伝いくださるので、大変助かります!

あっという間に本堂が大変身。

 

後は、本番に祈りを捧げるだけです。

どうか心にともしびを。世に平和を。

皆さまのご参拝をお待ちしております。

 

合掌

永代供養「樂陽廟」春秋祭

4月21日(日)長泉寺・永代供養塔「樂陽廟」でお祀りする檀信徒各精霊を供養するため、樂陽会主催「春秋祭」が開催されました。

当日は、約50名の方々が参拝され、一緒にお祈りをいたしました。

<次第>

仏讃歌『大法輪』  by 和讃会ゴスペラーズ

『般若理趣経百字之偈』

『舎利礼文』

『般若心経』

ご詠歌『微笑仏』 by 長泉寺御詠歌会

『十三仏真言』

『光明真言』念誦(供養塔全館練り供養)

『御法号』

『回向』

 

当山では、毎年4月21日(春)、11月21日(秋)に行っています。

 

東日本大震災三回忌法会 岩手県大槌町にて

3月18日(彼岸入りから二日目)、岩手県大槌町にある浄土宗大念寺様の本堂において、釜石市仏教会主催、特定非営利活動法人AMDA共催による「東日本大震災三回忌法会」が行われ、私はRNN(人道援助宗教NGOネットワーク)の一員として、また、真言宗の代表として、参加させていただきました。

ご遺族の方々約50名のほか、現地寺院の各宗派僧侶の方々、AMDA職員様などとともに、大槌町、釜石市における震災物故者をご供養しました。

私は、高野山ご詠歌「金剛講合唱団」の団長であられる朽木昭寿先生とともに、三回忌のご本尊であり、浄土宗の本尊でもある阿弥陀如来様のご詠歌『来迎』をお唱えし、亡くなられた方々、またこれからを生きる現地の方々への「弥陀の救い」を懇願。

岡山からはまた、RNNを代表し、黒住教様と天台宗様も参列され、吉備楽および天台声明をご奉納なされました。

今回は、現地の一般の方から「RNNにも参加して欲しい」とのご依頼をいただいた形で、現地での法要に参加させていただいたのですが、本当に得がたい経験をさせていただくことができました。

二年前の3月18日~28日まで、大槌町と釜石市でAMDA様とともに活動をさせていただきましたが、そのときのことを思い出しながら、当時と変わったところ、全く変わっていないところ、それは物質的なことよりも特に「こころ」について、深く感じる時間となりました。

 

三回忌

それは、「まだまだ」の時でもあり、「これでひとつ・・・」と、ある種の区切りにもなるときです。

どうか、ご本尊阿弥陀如来様の救いが届きますように。

 

『来迎』

いそげ人 弥陀のみ船の通う世に 乗り遅れなば いつか渡らん

南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏

第3回みんなみかた会議

3月16日、北区南方にある「きらめきプラザ」にて、「第3回みんなみかた会議~原発事故により岡山に避難されている方の話を聞いてみんなで話し合う会~」が開催。

わたしは、主催をした「こころをつなぐ虹プロジェクト」として司会役をさせていただきました。

第3回目となる今回は、福島県より岡山に母子避難されているお母さんが、家族別居による辛い胸中をお話し下さったほか、町全体が避難区域となり、町民すべてが離れ離れに生活を余儀なくされている福島県浪江町より、復興推進課主幹・玉川啓(たまがわあきら)さんが来岡され、厳しい現地の状態や「協働のまちづくり」へのお取り組みについてお話をしてくださいました。

震災、原発事故をうけて、我々はどうあるべきか?国は?自治体は?NPOは?人間関係は?あなたは?わたしは?

避難や移住をされている方々に必要な支援とは?

岡山に住む私たちは何をどうすればいいの?

お話を聞いた後は、参加者みんなでグループディスカッションのワークショップを行い、意見交換。

時間も限られていましたので、十分、とはいきませんでしたが、多くの気付きやヒントがあり、実り多き会となりました。

他人事ではなく、自分事として・・・。

一部の誰かに任せるのではなくて、未来の子どもたちのためにも自分の考えを示すべき・・・。

主催:こころをつなぐ虹プロジェクトhttp://issin.blog.ocn.ne.jp/、ゆうあいセンターhttp://www.youi-c.com/

共催:よりはぐプロジェクトhttp://blog.canpan.info/yori-hug/